会長あいさつ

日本クリーニング用洗剤同業会会長よりごあいさつ



 

今年度より新たに3社(エコラボ合同会社・シーバイエス株式会社・ニックス株式会社)が入会し、15社で運営しております。より一層当会の充実と業界関係への貢献に努めて参ります。

さて昨年度も全国各地で大雨、台風、地震災害が発生しました。被災者の方々にはお見舞い申し上げ、一日も早い復旧復興をご祈念申し上げます。

昨年の経済動向は為替相場や株価は比較的安定に推移され、米中貿易問題、北朝鮮動向、日韓問題、イスラム国問題など海外でも大きな変化が見られました。国内経済は外需頼みで緩やかに回復していると発表されましたが、消費動向には明るい兆しが見られません。  

ホームクリーニングは施設数の減少、平均クリーニング代支出額の減少と需要の減少が続いています。また、一般店では後継者不足、環境規制、高齢化による廃業がいまだに続いており、大手業者の寡占化も進んでいます。一方で顧客へのITやIOT活用でコインランドリー店の増加、売上伸長で店舗併設など戦略的に取り組まれている業者の売り上げ拡大が見込まれます。ホームクリーニングの回復策の一つとして需要の喚起、Wマーク衣料の取り込み、過度な価格競争を回避し、家庭洗濯との品質の差別化を消費者へ体感して頂く事が重要と考えます。

人件費の上昇と長年取り組まれた人材不足問題は大きく変化が現れました。即ちホテルリネンは衛生基準認定工場、病院寝具は寝具類洗濯業務に関する基準、認定工場の取得業者は外国人技能実習3年化が実現できました。また、業界で初めて全国クリーニング生活衛生同業組合連合会と全国クリーニング協議会がタッグを組み、外国人技能実習3年化実現へ向けた取組がスタートしました。

今年度は、更なる人手不足に向けた省人化、新たな省エネ対応、物流コストの上昇などへ各種の提案が求められます。当洗剤同業会統計で昨年上半期は対前年99.2%と僅かなマイナスとなり、ホームクリーニング・ダストコントロール・ダイアパーは厳しい環境の中であり、ホテルリネンやコインランドリー用のランドリー薬剤は好調に推移、各市場の成長戦略による市場拡大に期待しております。

当会員は時代環境の変化に対応すべく、消費者動向、業界変化に迅速に対応し、業界の発展と消費者の豊かさの最大化実現を前提に、会員一同、鋭意努力いたす所存です。信頼のブランドを提供する当洗剤同業会15社へのご支援をお願い致します。

今後ともなにとぞ宜しくお願い申し上げます。

会長 久保 章

日本クリーニング用洗剤同業会 会長 久保  章

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